鳥インフル 中国国外の感染は時間の問題？ゴールデンウイーク

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中国浙江省政府は２１日、７６歳男性が鳥インフルエンザ（Ｈ７Ｎ９型）に感染して同日に死亡し、治療中だった６２歳女性も２０日夜に死亡したと発表した。

同省と江蘇省では、このほか男女５人の感染が新たに確認されています。
中国での感染者は１０３人、うち死者は２０人。

まだまだ鳥インフルの脅威は、去っていません。むしろこれからでしょうか？

今週末から、ゴールデンウイークが始まります。
人の流れが活発に・・・。

中国への旅行を計画されている人も多いでしょう。
ウイルスの怖さは、人の流れで一気に拡散してしまうこと。

むしろ中国国外への広がりは、時間の問題でしょうか・・・。

そんな中、日本政府は今月１３日、新型インフルエンザ対策特別措置法を施行しました。
鳥インフルが人から人に感染を繰り返す新型インフルとなり、国民の生命に危険が及ぶと判断された場合、外出やイベントの自粛を要請できる体制は整いましたね。

ウイルスの遺伝子解析や症例分析を行ってきた国立感染症研究所（東京都）も
「人への適応性を高めており、パンデミック（世界的大流行）を起こす可能性は否定できない」としています。

国立感染症研究所は、全国の地方衛生研究所でウイルスを検出できる態勢をすでに整えています。
ワクチン製造を急いでいます。

中国から届いたウイルスを対象に行った検査で、タミフルなどの治療薬に効果はあったそうです。
でも、薬が効かないウイルスがあるとの情報も・・・。

まだまだ、わからないことも多い今回の鳥インフル。
何か不安になるのは、情報の少なさもありますね。

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タグ：鳥インフルエンザ　パンデミック 鳥インフルエンザ　成人でも重症化