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中小企業金融円滑化法が3月に切れるとバタバタと・・・ [ニュース記事]

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人気アクセサリー会社のブルームインターナショナルが31日、東京地裁に民事再生法の適用を申請。
信用調査会社の帝国データバンクによると、負債総額は約34億円。
担当弁護士事務所によると、会社の再生を進めながら既存店舗でこれまで通り販売活動を続けるそうです。

学生やOL向けアクセサリー「BLOOM」をはじめ各種のブランドのアクセサリーを製造、販売。
主力ブランドのBLOOMは数千円程度の商品から金など貴金属の商品まで幅広い商品があります。

百貨店やファッションビルなどに店舗を多数出店。
2008年度には年商約25億円をあげていたが、大震災や地金相場の変動で経営不振に。

◆民事再生法◆
日本における倒産法の一つ。
平成12年(2000年)4月1日から施行された再建型手続きの基本法ともいえる法律。
経済的苦境にある債務者の事業または経済生活の再生を図ることを目的としています(法1条)。
従来、同じ目的で用いられてきた和議法(大正11年法律第72号。民事再生法の施行に伴い2000年(平成12年)4月1日廃止)の特徴であった簡素な手続構造を基本的に維持しつつ、再建計画(再生計画)の可決要件を緩和する一方で、その履行確保を強化するなど、使い勝手のよい再建型倒産法制の構築を目指した。


民間信用調査会社がまとめた破綻予備軍のリポートも波紋を広げていますね。
資金ショートや債務超過、そして粉飾疑惑・・・

企業の経営状況を詳細に調べた極秘資料のレポートで、300社の社名が記されているのが特徴だ。長く続いた円高傾向と消費不況で、虫の息の企業が続出。

中小零細企業の延命策として活用された中小企業金融円滑化法が3月に切れるとバタバタと逝く可能性が指摘されています。

◆中小企業金融円滑化法◆
中小企業や住宅ローンの借り手が金融機関に返済負担の軽減を申し入れた際に、できる限り貸付条件の変更等を行うよう努めることなどを内容とする法律です。

平成20年(2008)秋以降の金融危機・景気低迷による中小企業の資金繰り悪化等への対応策として、平成21年(2009)12月に約2年間の時限立法として施行。

期限を迎えても中小企業の業況・資金繰りは依然として厳しいことから、平成25年(2013)3月末まで延長された。

この3月末に切れます・・・








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